毎日のスキンケアでは物足りないときや、集中してお肌や顔まわりを引き締めたいときにフェイシャルマッサージを取り入れる方もいらっしゃるでしょう。
フェイシャルマッサージは自分で行うのは案外コツが必要だったり、注意しなければならないことがあったりと難しい印象を持っている方もいるかもしれません。
今回は、フェイシャルマッサージで得られる効果やセルフで行う場合のポイント、またフェイシャルマッサージの気になる疑問などあらゆる角度から解説していきます。
フェイシャルマッサージで期待できる効果
早速、フェイシャルマッサージによって得られる効果についてみていきましょう。
フェイシャルマッサージには大きく分けて以下のような効果が期待できます。
小顔効果
フェイシャルマッサージではリンパを流すことで血行を促し、老廃物などの詰まりを解消します。
それにより主にフェイスラインや頬周辺、目の周りなどの気になるムクミが軽減し、全体的にすっきりとした印象になり、小顔効果が期待できます。
美肌効果
フェイシャルマッサージによって血行促進されることで顔の気になるくすみの改善も期待できるでしょう。また、毛穴に詰まっていた老廃物なども取れ、肌自体の代謝がアップします。
吹き出物やニキビなどの解消にもつながり、美肌効果が期待できます。
シワ・たるみ改善効果
血行が促進されることにより、肌の代謝が上がるため乾燥しがちな肌にもハリやツヤが蘇ります。また、乾燥やムクミが原因でのシワやたるみの軽減効果が期待できます。
ほうれい線や目尻のシワ、頬のたるみなどが解消されると若々しい印象になります。
自分で行う!正しいフェイシャルマッサージの方法
フェイシャルマッサージは自分で行うのはなかなか難しいと思っていらっしゃる方も多いようです。
雑誌やメディアなどでさまざまな方法が紹介されていますが、難しかったり時間がかかったりすると取り組みにくいもの。
今回は、できるだけ簡単かつ、効果を感じられやすいフェイシャルマッサージの方法を紹介します。
はじめに準備しておくものは以下です。
【準備するもの】
- フェイスクリームもしくはオイル
- 首の空いた洋服
- ヘアバンドやピン
マッサージにはクリームやオイルを用います。少ない量だと摩擦で肌を傷めてしまう恐れがあるため、たっぷりと使用します。クリームの場合は巨峰大くらいが必要量です。足りない場合は追加してOK。
また、フェイシャルマッサージですが、首やデコルテまで行うほうが効果的です。洋服はその辺りを考慮したものを用意しましょう。
また、髪の毛が邪魔にならないようヘアバンドやピンも忘れずに用意しましょう。
マッサージ前は一度しっかりと洗顔しておくことをおすすめします。
手順1.ウォーミングアップ
まずは、マッサージの効果を高めるために鎖骨まわりのリンパを流しましょう。
右手で左鎖骨を左手で右鎖骨をさするように外側→内側に流します。
そのあとは、耳をそれぞれの人差し指と中指で挟むようにして、上下に動かしたり回したりましょう。終わったら耳を下や横に引っ張りましょう。段々とぽかぽかとしてくるのが分かりますよ。
手順2.おでこマッサージ
おでこは普段の表情グセや目の疲れなどからシワになりやすい箇所です。
強く擦らず、優しく滑らせるようにマッサージを行いましょう。
おでこのマッサージは両手の人差し指と中指の腹をおでこに当てて、くるくると円を描くように内側→外側に行います。
スマホやPCの使いすぎで額の筋肉に常に負担がかかり硬くなることで、おでこが凝ってしまいます。おでこが凝るとまぶたが下がり、目が小さく見えてしまうのです。
なかなかおでこをマッサージする機会がなかったかもしれませんが、ぜひこれを機に習慣にしたいですね。
手順3.目まわりマッサージ
続いて、目のまわりをマッサージしましょう。
目の下のクマや目の周りのくすみが気になるという方にも効果的です。
目を閉じて目頭→涙袋の中央→涙袋中央より下→目尻の下、こめかみの順に人差し指の腹で押していきましょう。
そのあとは眉毛のすぐ下を眉毛のラインに沿うように押していきます。
眉毛周辺にはツボがたくさんあるため、目の疲れやまぶたのムクミに大変効果的です。
手順4.頬マッサージ
頬のマッサージも行いましょう。
疲れが溜まってくると頬が下がり気味になったり口角が上がりにくくなったりする方も少なくないのでは? 定期的にマッサージを行いたいいい表情をキープできるようにしたいですね。
まずは中指と薬指を使い、あごから耳の下までをクルクルと滑らせてマッサージしていきます。
さらに、口角のすぐ横から耳の前までを同じくマッサージしましょう。頬骨の下のくぼみもマッサージをするとより効果的です。
頬は柔らかいためつい力が入りすぎて擦ってしまいがちですが、できるだけ優しく滑らせるように行います。
また、右手で左頬、左手で右頬をマッサージすることで力が均一になり、肌の摩擦を防げます。
手順5.フェイスラインマッサージ
最後の仕上げはフェイスラインのマッサージです。
人差し指と中指を鍵型にして、顎先から挟み、耳の付け根まで滑らせます。
血流が良くなっている状態のため、5回ほど流すだけでもスッキリするのを感じられるでしょう。
血色が良くなりトーンアップして見えるほか、メイクのノリも良くなります。
ムクミや疲れが顔に出てきそうだという前にはぜひ取り入れてくださいね。
知って得する!フェイシャルマッサージのテクニック
自分でできるフェイシャルマッサージを紹介しました。
紹介した手順だけでなく、よりマッサージ効果を上げるために知っておきたいテクニックを紹介します。
手を温めておく
マッサージを行う際、両手は擦って温めてから行うとより効果的です。
顔の体温よりも手が冷たいと血流も促しにくいため、手が冷えないように温かい場所で行うこともひとつです。また、バスタイムやお風呂上がりに行うのもおすすめです。
爪が肌に当たると傷つく恐れもあるため、できるだけ爪は短くし清潔な状態で行いましょう。
水分を摂る
マッサージの前後に水分を摂っておくことがおすすめです。
マッサージで血流が良くなり代謝が上がることで、老廃物が体の外に出やすい状態になります。それを促すためにも適度な水分補給が大切です。
特に、マッサージ後にはコップ1杯の常温の出水か白湯を飲むことが効果的です。
短い時間で終わらせる
フェイシャルマッサージはあまり長い時間をかけて行うものではありません。
肌の上を指や手で触っていることで少なからず摩擦が生じています。
マッサージをし過ぎることで、たるみやシワ、シミの原因にもなり兼ねないためフェイシャルマッサージを自身で行う場合はできるだけ3分程度で終わらせるように心がけましょう。
フェイシャルエステを受けるメリット
ここまでセルフで行うフェイシャルマッサージについて紹介しましたが、たまにはエステティシャンに施術してもらうフェイシャルエステにも通うことで肌の調子を整えることもより美肌を保つことにつながります。
フェイシャルエステはセルフでのフェイシャルマッサージにはない、以下のようなメリットがあります。
リラックス効果がある
エステサロンで施術はいつもとはまた違う落ち着く雰囲気のなか受けることができます。照明や香りなどあらゆる点においてリラックスできるような空間を意識しているエステサロンが多く、日常を忘れて施術を受けられます。
また、自身で手を動かすわけでなく体を寝かせて施術を受けられるため、自ずとリラックスできるでしょう。
保湿ケアがしっかりとしている
エステサロンでのフェイシャルマッサージでは、専用のケア用品を用いて施術をしてくれるため、効果を感じやすい点もメリットです。
特に保湿ケアはどの肌質でも大切なため、十分にしておきたいところ。
エステサロンでの保湿ケアなら自身のケア方法では補えなかった成分や手薄になりがちな場所もしっかりと保湿してくれて安心です。
お悩みに合わせたケアが受けられる
自身でのフェイシャルマッサージだけだと、本当に肌質に合ったケアなのかわからない場合もあるでしょう。
その点、エステサロンでの施術であれば事前のカウンセリングや希望などからピッタリと合うケアを提案してくれます。
例えば、マッサージを中心としながらも毛穴が気になっている場合には、ピーリングなどもコースに入れてもらえる場合もあります。
その日の肌の調子や悩みに合わせて施術を受けられるのが嬉しいですね。
マシンやプロならではの施術が受けられる
自身で行うフェイシャルマッサージの場合は自身の手を使って行いますが、エステサロンで受けるフェイシャルマッサージは、プロの手もあれば、専用のマシンを用いる場合もあり、効果がより期待できます。
また、マッサージに使うクリームやアフターケアの美容液などはエステサロンならではの専用のものやメーカーのものが用いられることが多いため、技術だけでなく化粧品も高品質なこともメリットです。
フェイシャルマッサージの気になる疑問
フェイシャルマッサージを行う頻度や避けておきたい状態はどんなときなのかも知っておくとトラブルを防げます。
ここではフェイシャルマッサージに関する疑問を解消していきます。
頻度はどのくらいがいい?
フェイシャルマッサージを行う頻度はセルフで軽く行う場合は、毎日でも問題ありません。
その際、力はほとんど入れない軽めのマッサージにしてくださいね。
エステでマシンを使用する場合は2週間に1度くらいの頻度で通うと良好なお肌の状態を保てると言われています。
そこまでエステには通えないという方でも肌のターンオーバーと合わせて約1ヶ月に1度は施術を受けるようにすると効果を得られやすいです。
効果はどれくらいで出てくる?
セルフでのフェイシャルマッサージでも早いとその直後に顔のムクミが取れたり、目がぱっちり開くようになったり、また、フェイスラインが引き締まったりといった効果を感じます。
また、日々続けることでスッキリとした状態が続きやすくなります。
フェイシャルエステを受ける場合の効果についても、早いとその場で変化を感じられるでしょう。小顔やリフトアップは特に効果を感じやすいでしょう。一方で美肌効果は数ヶ月は継続して通うことで得られるケースが多いです。
やらない方がいいときはある?
肌が乾燥していたり、ニキビで炎症していたりする場合は、施術を受けることで悪化する恐れもあるため避けましょう。
他にも生理前や生理中で肌が敏感になっているときも避けた方が無難です。
また、日焼けをしてしまったすぐの肌も避けておきましょう。日焼けは肌が炎症を起こしている状態であるため、その上から手や指で擦ることはお肌の負担になってしまいます。
もちろん、他にも体調が悪い、熱があるというときもフェイシャルマッサージはお休みしてください。
まとめ
フェイシャルマッサージの効果や簡単に行える方法、また、マッサージ効果をより高めるためのテクニックについて紹介しました。
自身で行うフェイシャルマッサージは難しい印象がありますが、力を入れすぎないことに気を付ければ、そこまで難しいものはありません。
セルフでのフェイシャルマッサージだけではなかなか満足した効果が出ないという方は、定期的にフェイシャルエステを受けることもおすすめです。
フェイシャルエステではプロの方のハンドマッサージはもちろん、業務用のマシンでの施術もあり、お悩みに応じて選択できます。より適切な方法を選ぶことで理想の肌に近づけるでしょう。
業務用マシンはラジオ波RFで、デコルテや耳下腺、肩の凝りに使用すると血液の循環を促し凝り固まった老廃物を流し出してくれるため、たるみやムクミ、疲れの改善のほか、ほうれい線や目元のシワのケアも可能です。
じぶんdeエステなら定額制で業務用マシンを使い放題だったり、レンタルや購入ができたりと効率よくフェイシャルエステをしたい方にぴったりです。
もちろんフェイシャルケアだけでなく、ボディケアができるマシンも豊富に揃っているため、お悩みに合わせながら思い思いのケアが叶います。
じぶんdeエステは、業務用マシンを使用し”自分でケア”をする定額制セルフエステジムです。
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セルライトをケアする超音波、筋肉に運動効果を与えるEMS、肌表面と内部を温めて代謝を高めるRFなど様々な機能を搭載しており、自分の気になる部位に当てることで理想の身体へと近づくことができます。
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