骨格には人それぞれにタイプがあり、主にストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つに分けられます。
最近では、これら3つの中から自分の骨格タイプを知るための「骨格診断」も話題になっており、骨格に合わせたダイエット法が研究されるようになりました。
というのも自身の骨格タイプを理解した上で、適切なダイエットを行うことで、より効果を高めることができるからです。
そこで今回は、3つの骨格の中でも最も多いとされている「骨格ストレート」タイプの特徴と、おすすめのダイエット法、ダイエット中の注意点についてご紹介します。
骨格ストレートとは
まずは、骨格ストレートとは何か、基礎知識から学んでいきましょう。
そもそも、前述したように骨格は主に3つのタイプに分類されます。
骨格診断では、これら3タイプの中から、自分の骨格に最も近いタイプが導き出されます。
そして、これらの中でも日本人の骨格で一番多いとされているのが「骨格ストレート」です。
続いて、骨格ストレートの特徴を詳しく見ていきましょう。
骨格ストレートの特徴
骨格ストレートの方は、全体的に立体的で身体に厚みがあるのが特徴です。ボディラインにメリハリがあるため、グラマラスな印象を与えます。
以下で、各部位ごとの特徴も見てみましょう。
体の部位ごとの特徴
それぞれの骨格タイプによって、部位ごとにも特徴がことなります。
ここでは、鎖骨・胸板・正面から見た部位・横から見た部位・体の厚みに分けて解説します。
・鎖骨
ストレートタイプの方は、鎖骨があまり目立ちません。また、首から肩にかけて、斜めに直線的に流れるラインが特徴です。
首~肩の間の僧帽筋(そうぼうきん)にも筋肉が付きやすいので、首が短く見えやすいという特徴もあります。
・胸板
ストレートタイプの肩の胸板は、筋肉が付きやすく分厚いです。筋肉にハリ感があり、鎖骨から胸板にかけて直線的に流れるようなラインをしています。
横から見た時も立体的なので、胸元が開いたドレスなどが良く似合うタイプと言えるでしょう。
・正面から見た部位
アンダーバストからウエストまでの位置は短いのが特徴です。
また、ヒップ幅も狭く、腰の位置も高めです。直線的なIラインシルエットのパンツや、縦のラインを強調してくれるストライプパンツなども似合います。
・横から見た部位
ストレートタイプの方の体型を横から見ると、以下のような特徴があります。
バストやウエスト、ヒップの位置が高く、上半身に重心があるような印象になります。
バストやヒップなど、女性らしいラインを活かしたファッションが似合うタイプと言えます。
・体の厚み
体の横幅はあるものの、横から見た時に厚みがあるのが特徴です。
筋肉にもハリ感があるため、パーンと張った印象を与えます。
骨格ストレートが太るとりんご体型のようになる
最も女性らしく、グラマラスな印象を与えてくれる骨格ストレートタイプですが、太るとどうなるのでしょうか。
骨格ストレートタイプの方が、太ってしまうと、お腹周りや太ももに脂肪が多く付くため、リンゴ体型のようになります。
二の腕や肩回りはがっしりとした印象になり、パンの張ったような太り方になりがちです。
さらに関節だけがぎゅっと細くなるので、中身が詰まったような太り方に見えてしまいます。
また、そもそもがバストやヒップにボリュームのあるタイプなので、洋服の選び方次第で太って見えやすい体型とも言えます。
そのため、トップスはVネックやUネック、スクエアネックなどの首回りをスッキリと見せてくれるものを選びましょう。
パンツは、ストンと落ちるようなストレートなデザインものがおすすめです。ヒップや太もものハリをカバーできるようなものを選ぶと良いでしょう。
逆にオーバーサイズのものは、かえって太って見えるためNGです。
骨格ストレートさん向けのダイエット方法
続いて、骨格ストレートさん向けのダイエット法をいくつかご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
筋トレと有酸素運動を組み合わせる
最も効果的なダイエット法は、筋トレと有酸素運動の組み合わせです。特に骨格ストレートさんは、太ると体の中心に脂肪が付きやすい「リンゴ体型」になりやすいです。
そのため、有酸素運動でしっかりと脂肪を燃焼させてあげましょう。
また、筋肉が付きやすいという特徴もあるので、筋トレばかりをしていると二の腕の外側ががっしりしすぎてしまうため、有酸素運動と筋トレの両方をバランス良く取り入れましょう。
ポイントとしては、体幹を中心に鍛えてバストやヒップのボリュームを活かし、ウエストをしっかりと引き締めることです。
おすすめの有酸素運動と筋トレは以下を参考にしてみてください。
上記のような有酸素運動を1日20分~1時間ほど行いましょう。また、各筋トレメニューの詳しいやり方は以下の通りです。
■プランク
1.うつ伏せになって前腕部分を肘まで床につき、足のつま先を地面につけます。
2.次に前腕とつま先以外を浮かせましょう。
3.頭からつま先までが一直線になるように意識して、姿勢をキープします。
正しい姿勢で行うことで、体幹をしっかりと鍛えることができます。
■ドローイン
1.膝を立てた状態で仰向けに寝転びます。
2.腹式呼吸を繰り返して体を整えましょう。
3.そのままゆっくりと息を吐きながらお腹を引っ込めます。
4.引っ込めた状態をキープして浅い呼吸を繰り返しましょう。
ドローインは「お腹を引っ込めた状態をキープする」ことが大切です。寝ころばなくても、立ったまま日常生活の中でできる筋トレでもあるので、日頃から意識的に行うようにしましょう。
10~30秒を目安に始め、慣れてきたら時間を伸ばしたり、回数を増やしたりして負荷を上げていくと良いです。
■スクワット
1.両足を肩幅に開いた状態で立ちます。
2.そのまま膝が90度になるまでゆっくりと腰を落としましょう。
3.ゆっくりと膝を伸ばしながら元の姿勢に戻ります。
15回を1セットとし、2~3セットを目安に行うと良いです。
スクワットを行うことで、太ももやお尻、背中などの体の中でも大きな筋肉を鍛えることができるため、基礎代謝を高めてダイエット効果をより発揮しやすくしてくれます。
また、骨格ストレートの特徴であるヒップ位置の高さを活か、キュッと上に引きあがったようなヒップラインを作ることができます。
■ヒップリフト
1.仰向けに寝て、膝を90度になるように立てます。
2.そのまま肩から膝が一直線になるように腰を持ち上げましょう。
3.続いてお尻に力を入れて2~3秒ほどキープし、ゆっくりと元に戻します。
骨格ストレートの方は、元々腰回りが太い傾向なので、太ったときに下腹部とお尻が一番目立ちます。
ヒップリフトを行うことで、お尻や腰回りを鍛えることができるので、こちらも取り入れてみましょう。
ちなみに骨格ストレートタイプは、筋肉が付きやすい傾向があるため、筋トレのやり過ぎには注意が必要です。
やり過ぎると筋肉の厚みが増して、ゴツい印象になるのでハード過ぎる筋トレはNGです。
ながら運動をする
運動や筋トレを行う時間がない方や、運動初心者の方は、「ながら運動」もおすすめです。
中でも最適なのは、
・足の上げ下げ運動
・寝ながら自転車運動
・ステップ運動
などです。
足の上げ下げは、洗濯など家事の合間に意識的に行ったり、ステップ運動は踏み台となるものを用意してテレビを見ながら行ったり、自転車こぎは寝たまま漕ぐような動きをしたりするだけなので、いつでも簡単に実践できます。
小さな運動でもコツコツ続けることで、ダイエット効果を発揮してくれるので、合間合間に意識的に行うと良いです。
食生活の見直しをする
有酸素運動や筋トレだけでなく、食生活も見直してみましょう。特に、骨格ストレートの方は筋肉が付きやすいため、代謝も良いです。
そのため、食生活を改善するだけでも十分なダイエット効果を得ることが出来るでしょう。
筋トレ効果をより高めてくれるタンパク質を積極的に取り入れるのがおすすめです。豚肉や胸肉、豆類や豆腐、卵などタンパク質を多く含む食材を選びましょう。
もちろん、野菜や炭水化物などもバランス良く取り入れてください。ちなみに、極端な食事制限は筋肉量が減って基礎代謝が落ち、結果的に太りやすくなってしまうのでNGです。
ストレッチで体を柔らかくする
有酸素運動や筋トレに加えて、ストレッチも取り入れるとなお効果的です。
特に骨格ストレートさんはリンゴ体型になりやすいため、上半身のストレッチを中心に行いましょう。
おすすめのストレッチ法とやり方は以下の通りです。
■首回りのストレッチ
1.顔を正面に向けたまま、首を右に傾けます。
2.次に右手を頭に置いてゆっくりと抵抗をかけます。
3.頭を正面に戻しながら、右手で3秒ほど抵抗をかけていきます。
4.力を抜いて3秒ほど休憩しましょう。左も同じように行います。
これを3セットほど繰り返しましょう。
■タオルを使った肩甲骨回りのストレッチ
1.肩幅よりも少し長いタオルを用意し、両手でタオルの端を掴んで頭の上に上げます。
2.そのままの状態でゆっくりと腕を下ろしましょう。
3.胸をしっかりと張り、肩甲骨を中心に寄せることを意識しながら限界まで腕を下ろしたら、ゆっくりと元の位置に戻します。
10回×1セットを目安に朝晩1セットずつ行いましょう。タオルを使うことで負荷もかけやすく、肩甲骨を手軽にほぐすことができます。
ストレッチも併せて行うことで、血流が良くなるので、むくみなども解消しやすくなります。
姿勢を意識する
姿勢を意識すると、よりスタイルも良く見えます。
そもそも、骨格ストレートさんの場合、横からの見た目が分厚いという特徴があるため、猫背などの姿勢の悪さによって、さらに体の厚みが増して見えます。
ただ、猫背を直そうと胸を張ると、今度は反り腰になってしまう方が多いので、骨盤の位置をまっすぐ保つように意識しましょう。
正しい姿勢を心がけることで、横からの見た目もアップします。
骨格ストレートさんダイエット中の注意点
最後に骨格ストレートさんの、ダイエット中の注意点をご紹介します。
過度な筋トレや運動はしない
過度な筋トレや運動は行わないようにしましょう。前述したように、骨格ストレートタイプの方は、筋肉が付きやすいため、トレーニングをやり過ぎると筋肉太りになりがちです。
適度な筋トレでも十分筋肉が付くので、有酸素運動をメインにして脂肪を燃焼させることを意識しましょう。
食事制限のしすぎに注意
また、食事制限のやり過ぎもNGです。早く痩せたい気持ちは分かりますが、極端な食事制限を行うと、筋肉が減って基礎代謝も落ちてしまいます。
さらに飢餓状態に陥って、体が栄養や脂肪をより吸収するため、太りやすくなってしまいます。
最低でも基礎代謝量分のカロリーは摂取するようにしてください。また、おやつなども適度に取り入れるのがおすすめです。
我慢のし過ぎは、ストレスが溜まって暴飲暴食やドカ食いに走る危険性があるため、リバウンドを防ぐためにも、適切な食事量は守るようにしましょう。
エステで効果的に痩せよう!
また、エステを取り入れることでダイエット効果をさらに高めてくれるのでおすすめです。
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まとめ
今回は骨格ストレートタイプの特徴と、ダイエット法、ダイエット中の注意点などをご紹介しました。
骨格ストレートさんは、筋肉も付きやすく、ボディラインにメリハリがあるため女性らしい体つきが魅力と言えます。
筋肉量が多い分、脂肪の燃焼効率も良いため、有酸素運動と筋トレを組み合わせながら、食生活を見直すだけで、比較的簡単に瘦せられるでしょう。
ぜひご紹介したダイエット法と、おすすめのエステサロンを参考に、適切なダイエット法でさらに美しいボディラインを手に入れてください!
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