「最近顔が大きくなってきた気がする」「フェイスラインのむくみがスッキリしない」と悩んでいる方も少なくないのでは？
小顔だとスタイルも良く見え、美人度がアップします。
骨格だから仕方ないと諦めていませんか？
実は、セルフマッサージや体操で小顔効果が期待できます。
今回はセルフでできる小顔マッサージの方法や、顔が大きく見える原因、小顔のために心がけたいその他の習慣などについて紹介します。
小顔になりたい！理想の顔の大きさとは
「小顔」といっても感覚は人それぞれですが、小顔に見えるかどうかは身長に対する顔の大きさといえそうです。
日本人の顔の大きさは平均すると、全頭高が21.5cm、顔の幅が15cmです。
これよりも小さいと小顔ということになりそうです。
簡単に小顔かどうかを確認する方法は、A5サイズの紙を用意し、その紙に顔が収まれば平均的な顔のサイズよりも小さいといえます。
A5は縦21cm×横14.8cmで、先に挙げた平均の大きさとほぼ同じであるためです。
また、一概にこのサイズよりも小さければ小顔というわけではなく、それぞれの身長や体格に合うサイズが異なります。
他にも、フェイスラインのたるみが気になる、頬や目の周りのむくみが気になるなど、悩みもそれぞれです。
顔の大きさとともに、その辺りの悩みを明確にして理想的な小顔を目指しましょう。
顔が大きく見える原因
顔が大きく見えてしまうのには原因があります。
普段から無意識のうちにしている行動や生活習慣からくるものもあるため、今一度原因となることがないか振り返ってみましょう。
顔の脂肪
顔の筋肉のゆるみによって、フェイスラインがぼやけてきたり、顔が伸びたように見えたりして顔が大きくなったように感じることがあります。
また、筋肉のゆるみによって脂肪を燃焼する力も衰えることで、脂肪がつきやすくなることも顔が大きくなったと感じる原因のひとつです。
顔のむくみ
表情がずっと同じであったり、あまり人と話さない状態が続いたりすると、顔の筋肉を使う頻度が減り、顔の表情筋が衰えることでむくみやすくなります。
顔がむくむとひとまわりほど大きくなったと感じる人もいるでしょう。
また、目の周りがむくむと目が小さく見えたり、首の周りがむくむと首が太く見えたりといった状態になります。
顔筋の凝り
無意識に歯を食いしばっていたり、食事の際に片側ばかりで噛んでいたり、他にも表情筋を使っていなかったり、反対に無理に笑顔を作って緊張状態になっていたりすることで、顔の筋肉が凝ってしまいます。
特にエラやあご周辺に起こりやすく、筋肉が発達し顔が大きくなって見えるようになります。
骨格のゆがみ
普段パソコンやスマホを使っているときの姿勢や、長時間同じ姿勢でいることが原因で顔の骨格がゆがんでくることがあります。
側頭筋の緊張により、顔が横に引っ張られる癖がつき頬骨が広がってくることで顔全体が大きく見えてしまいます。
小顔になりたい人がやってはいけない習慣とは
顔が大きく見えてしまう原因は複数あることがわかりました。
では、顔が大きくなってしまう要因はどのようなことが挙げられるのでしょうか。
これから小顔になりたい人が避けるべき習慣について紹介します。
食事の際に片側ばかりで噛む
毎日の食事の際に片側で食べ物を噛む習慣のある方はよく噛んでいる側の筋肉が発達し、左右非対称になりやすいため要注意です。
また、噛み合わせが正しくなかったり、普段から食いしばりのクセがある場合もフェイスラインがゆがんでいたり、咬筋が発達することでエラが張って見えたりするため注意が必要です。
姿勢が悪い
普段から猫背や巻肩のクセがある場合には、肩や首周りが凝りやすく顔のたるみや二重アゴになりやすい傾向にあります。
また、顔のたるみをそのままにすることで脂肪がつきやすくなりより小顔とは程遠い状態になってしまいます。
長時間のPCやスマホ
PCやスマホを長時間同じ体勢で見続けていることが当たり前になっている方も注意が必要です。
PCで長時間作業をしているときは知らず知らずのうちに首が前に出てきていたり、猫背になっていたりすることがほとんどです。
また、目の疲れから眉間にシワがよったり、目に力が入ったりと顔の凝りにも繋がります。
スマホの場合にも、長時間下向きの姿勢になっているため、重力により下に下がるクセがついてしまいます。これがたるみやむくみの原因となり、老け顔、大顔に見えてしまいます。
頬杖をつく
普段から字を書くときや、ネットサーフィンをするとき、人と話をするときなどに頬杖をつくクセがある方は今すぐ見直しましょう。
頬杖をつくと顎関節に負担がかかり、左右差が出るなど顔のゆがみの原因になります。
顔のゆがみは血液やリンパの流れを悪くし、むくみにもつながるため、結果的に顔が大きく感じるようになってしまいます。
小顔マッサージの方法
ここからは小顔マッサージの方法を紹介していきます。
1回でもしっかりと取り組むことで効果が見えやすいですが、継続することで小顔が定着していきますよ。
小顔マッサージをする際にはクリームを使うと滑りが良くなり肌の摩擦も軽減できます。
【ステップ１】
まず耳を人差し指と中指で挟み、前後に5回ずつ回します。
次にデコルテや耳周りのマッサージを行い、血流やリンパの流れを促しましょう。
鎖骨周りや首筋にかけてクルクルと小さな円を描くようにマッサージします。
【ステップ２】
顔の中心から外側に向かって優しくマッサージします。
・眉根からこめかみにかけて
・目もとからこめかみにかけて
・頬骨のラインに沿って
・顎の下部分からフェイスラインに沿って
と、優しく滑らせるように行いましょう。
【ステップ３】
顎の下のリンパが集中する部分をプッシュします。
顎先を人差し指と中指でしっかりと挟み、肘を上げてそのまま耳のところまで引き上げましょう。
その後、首筋に流すようにマッサージします。
【ステップ４】
手をグーにして第一関節から第二関節の平たい部分を使って側頭筋をほぐしましょう。
生え際から衿あし部分までジグザグと手を滑らせてマッサージします。
痛気持ちいいと感じる程度でOKです。
簡単に行えるマッサージを紹介しました。
毎日行うことで血流が良くなり、筋肉もほぐれるため、顔色がパッと明るくなったりフェイスラインが上がったりといったことが期待できます。
ぜひ、夜のバスタイムや朝の洗顔タイムに取り入れてみてくださいね。
小顔になるためのおすすめ行動
小顔マッサージ以外にも小顔になるために知っておきたいことを紹介します。
日頃から心がけることで、より早く小顔に近づけるはずです。
正しい姿勢を意識する
日頃から正しい姿勢を心がけましょう。
特にPCやスマホを使っている際には首が前に出てきやすく、肩から顔周りの血流やリンパが滞ってしまいがちです。
PC作業やスマホを見る際には何分かに一度は姿勢を整えたり首を回すなどのストレッチを取り入れたりするといいでしょう。
塩分を摂りすぎない
塩分の摂りすぎはむくみの元です。
水分排出がスムーズにいかず、顔がむくんで目が小さく見えたりします。
外食が多い方や濃い味付けが好きな方は注意しましょう。
また、日頃から塩分の排出をスムーズにするカリウムも摂っておくといいでしょう。
バナナやメロン、芋類などに多く含まれています。
表情筋を積極的に動かす
近年、マスク着用が欠かせませんが、それにより表情が見えなくなることや、そもそも人に会う状況が少なくなっているなかで、無表情な状態が続くと表情筋が衰えてむくみやたるみの原因となってしまいます。
表情筋を動かすためにも日頃からあいうえお体操や、顔ヨガなど表情筋を鍛える体操を取り入れるのがおすすめです。
【番外編】小顔に見せるためのテクニック
小顔マッサージや小顔になるための日頃の習慣について紹介しましたが、これらはある程度続けなくては効果が見えてきません。
小顔マッサージを取り入れながら行える、今すぐ小顔に見せるためのテクニックについても紹介します。
髪型やファッションを工夫するだけで小顔に見えるため、ぜひ今すぐにでも取り入れてみてくださいね。
大ぶりイヤリングやピアスをつける
耳もとに大きなアクセサリーを持ってくることで、小顔に見せる効果が期待できます。
フリンジのついたものや大きめの石をあしらったものなどおしゃれなデザインのイヤリングやピアスだと女性らしさを漂わせながら小顔効果もしっかりと感じられるでしょう。
ストールを巻く
こちらは主に秋冬限定になりますが、大判のストールを首元にふんわりと巻くことで顎あたりが隠れて小顔に見えます。
ボリュームがあるほど小顔効果は抜群です。
ヘアスタイルを工夫する
小顔に見せるヘアスタイルやヘアアレンジもおすすめです。
顔の形やお悩みによって異なりますが、美容師さんに相談してみることもひとつです。
例えば、フェイスラインがすっきりとした小顔に見せたい場合には、レイヤーを入れたり、パーマをかけたりして顔まわりにアクセントを置くことで小顔に見せることもできます。
他にもショートカットでもひし形シルエットを意識することで髪型に立体感が生まれ小顔に見えるようになります。
またヘアアレンジでは、ふんわりと後ろでひとつにまとめるシニヨンの場合などは後れ毛を多めに出すことで小顔効果が期待できます。
メイクを工夫する
メイクでも小顔に見せられる工夫があります。
ファンデーションや下地を顔全体に均一に塗ってしまうのではなく、部分的に使い、あとは薄く伸ばすだけにすると抜け感が出て小顔に見えるようになります。
他にも、輪郭のたるみ部分をシェーディングすることによりキュッと引き締まった小顔が完成します。
また、眉毛を少し太く描いたり、目元ではなくリップメイクに重点を置いたりすることも小顔に見えるメイクテクニックです。
小顔矯正サロンに通う
より効果を求めたい方は、毎日の習慣や小顔マッサージを取り入れながらあわせて小顔矯正サロンに通うことをおすすめします。
プロによる手技で血流や骨格を改善していきます。
むくみやたるみなどが一回でスッキリするほど効果を実感できるでしょう。
頭蓋骨から小さくなっているのがわかるほどです。
まとめ
小顔に見えない原因や小顔が遠ざかっていく生活習慣などを紹介しました。
もともともの骨格もありますが、それ以上に脂肪やむくみ、たるみなどで顔が大きく見えるケースも多いです。
日頃のクセを直したり、小顔マッサージを取り入れたりと毎日習慣づけることで小顔に近づけるはずです。
また、小顔になるためには小顔矯正やエステサロンに通うことをおすすめします。
プロの施術を受けることでセルフケアだけではできなかった部分までケアできるため効果をより早く感じられるでしょう。
フェイスラインをすっきりさせたい、むくみを改善させたい、などのお悩みの場合には、フェイシャルエステのトリートメントでも効果が期待できます。
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